究極の愛

知人の事務所を訪問中とてもユニークな方にお会いしました。

その方が近づくと事務所の中の植物がありえないくらい喜びます。
知人から聞いた話では、彼女の家は部屋中植物でいっぱいだそうです。

彼女自身は植物と話せる能力は無いと仰ってますが、私には彼女の姿は緑色の衣装を着けた妖精のように映っています。
とても可愛い姿です。植物と会話できないはずは無いと思っておりますと、 やはり植物の言葉が分からなくても、植物の想いはなんとなく感じられるそうです。

事務所の観葉植物が苦しんでいるのを感じた彼女はみるに見兼ねて、手入れをしてくれました。
するとそのお礼に、その観葉植物がいっぱい話しかけてきました。(元気になったらとてもおしゃべりな子でした) その子(観葉植物)から面白い話を聞きました。
以下の話がその時聞いた話です。

植物に愛されている彼女は、今世、植物に仕えると決めて生れてきたのだそうです。

実は植物は地球上の生き物の中で、精神性が一番神様に近いそうです。

全ての生き物はすべてのエネルギーの元である太陽の光だけでは生きて行けません。

私たちは、野菜を食べたり肉を食べたりしないと生きては行けません。

「生命」を食べないとい生きて行けないのです。

でも私たちにとって蛋白源である牛や豚もつまるところ、「植物」を食べないと生きて行けません。

しかし「植物」だけが、直接「命」を食べないでも生きて行けるのです。

「植物」は自身の中で、光エネルギーを物質に変換しているのです。

ほかの命を犠牲にすることなく、生きているのです。

そして自らの命を犠牲にして他の生き物を生かしているのです。

これは神の仕事の究極の手伝いだそうです。

どうやって光エネルギーから物質に変換(いわゆる成長)しているの?と聞いてみました。

答えは

「私たち(植物)はあなた方を愛しています。それだけです。「愛」が全てを作り出します。」

植物は自分の楽しみを考えることなく、与えられた環境に不満を言うでもなく、 それをそのまま受け止めて、逃げることも無く、想いはただ「私を受け取ってください」 「私を使ってください」それだけだそうです。

人は神の姿を模して作られたと聖書には書かれていますが、なんと奢り高ぶった考えでしょう、 この地球上で一番崇高な神の「愛」実践していたのは「植物」でした。

植物こそ究極の悟りを得た生き物でした。

この話を聞いた後から私は草や木に対する気持ちの持ち方が変わりました。

私が出会った彼女は植物の巫女さんだそうです。(おしゃべりな観葉植物が言うには)

彼女に出会ったおかげで、私も教えていただきました。感謝です。




スピリチュアルカウンセラーYUMI