夕日

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阿蘇の夕日です
揺れるすすきを茜色に染めながら、刻々と移り変わる空の色

沈む夕日は深く深く暖かい暖炉のようです

沈む夕日の下には、「おかえり〜」と両手を広げて迎えてくれる家族が待っているような・・・
何とも言えない懐かしさを感じます

人生の終りを迎える時には、この夕日の世界に包まれるのだろうな、なんて、そんな気がします

突然ですが
「あなたの残された寿命はあと一年です」などと告知されたら、あなたはどうしますか

そのような時になって、初めて人は「死」を意識します
そして、「死」を意識した時にやっと、「どう生きるか」ということを真剣に考えます

じつは、告知はされませんが、みんな必ず死にます
残り10年の人もいれば、残り3日の人もいます

「死」があるからこそ、今生きていることがありがたいと思えるのかもしれません

与えていただいている命だからこそ、「今」を感謝して生きてゆきたいものですね

この美しい夕日のように人生を終わりたいなって思います




スピリチュアルカウンセラーYUMI