人生は「気づき」の瞬間に変わります。
自分らしく生きてみたい。頑張っているのに空回り。
「本当の自分」を探してみませんか。
心の相談室
憑かれた時どうしたらいいの?
私への依頼に「最近以上に身体が疲れるのですが、ある方に聞いたら・・・が憑いていますと言われました。
祓っていただけませんか」というのがあります。
実は、憑くのはそこらへんに転がっている「念」です。
憑いている「念」を強制的に剥がしてあげると一時的には気分がもとに戻ります。
しかし、それだけでは又その方は同じような「念」をどこからか拾ってきて「祓えてなかったみたいです。
また同じような状態になりました。」とか「また憑かれたみたいです」とか言ってこられます。
本当の解決方法は憑かれない身体、心になることです。
そのためには、「自分で変わる」しかありません。
その方法をお話しますね。
まず、人間は
* 身体 (現世における肉体)
* 魂 (純粋な自分)
* 心 (生まれ出てから環境と経験によって育っていく)
の三つから出来ています。
この三つはすべて大事な要素です。 この三つの中の一つでも疎かにすると、全部のバランスが崩れます。
病気や極端な疲労で身体が弱ると、日頃明るい性格の人でもなんとなくマイナスな発想をしがちです。
また、悩み事や心配事が続き心が弱くなると、一番に影響するのが消化器系ですね。
胃や腸は健康に直結する大切な器官ですが、とてもナイーブです。
そして、消化器系が崩れだすと、ドミノ倒しのように身体のあちこちに支障が出始めます。
私たちの周りには実はあちこち色々な「浄化されていない念」が転がっています。
しかし、「念」にも「プラスの影響を与える念」や「マイナスの影響を与える念」とあります。
やっかいなのはこの「マイナスの念」ですよね。
身体や心が弱くなると、普段は傍に寄っても来ない「マイナスの念」が寄ってきだします。
これは、「類は類を呼ぶ」という類友の法則で、 プラスの人には「プラスの念」がマイナスの人には「マイナスの念」が〜お友達になろーよ〜って寄ってくるのです。
これは、「念」も、普段の人間関係も同じ法則で寄ってきます。
そこで、もし憑いてしまったかなと思える時。祓い方はいたって簡単です。
まず一番にやることは、身体が弱っている時は、病院に行ったり、栄養のあるものを食べたりして、積極的に身体を元気にすることです。
悩み事で、心が弱っている時は、心を元気にすることです。
そのためにはなるだけ「考えない」こと。
実は考えているのは貴方ではなく、憑いてるその「念」がその想いを貴方にまるで貴方が思っているかのように考えさせているのです。
そこらへんに転がっている「念」は実はとっても弱い力しか持っていません。
しかし、心や身体が弱っていると、弱ーい細菌にも感染するように、弱ーい「念」にもすぐ感染していまうのです。
まず、祈祷師さんに頼みに行く前に、積極的に身体と心を元気になる方法を試してください。
ほとんどは実はこれで祓えます。
「念」は憑かれた人間がその「念」に意識を向けることによって、パワーを吸い取ります。
ですから、能天気な人は憑かないというのは、 憑いても気がつかないので「念」は憑いても長くくっ付いていることが出来なくて、いつのまにか落っこちてしまうのです。